EL水位指示標について
-
夜間の水位を目視可能にした全国初の水位指示標
地球温暖化に伴うゲリラ豪雨などの異常気象により毎年各地で甚大な被害が発生しております。
自治体はテレメーター、監視カメラを使って水位を判断し、避難勧告などの発令を行っていますが、夜間に於いては、水位指示標の目視が出来ず、テレメーターのみに頼っています。
今回開発したEL水位指示標は夜間でも監視カメラによる目視を可能とし、より夜間の安全を増すものです。
現在福岡県では九州北部豪雨で被害を受けた河川に設置しています。
従来の量水計と併用する。
夕暮れ時になると自動的に点灯。
薄暮で周囲が薄暗くなってもEL指示標は見え易い。
夜の暗闇で、量水計目盛りは確認できないが、
EL指示標は、はっきりと確認できる。
無機ELパネルをラミネート加工後、強化ガラスの枠を付け完全な防水加工を施す。
施工例
-
設置については電気工事が必要です。場所によっては、受電設備が整ってない場所もあります。そのような場合、リチウムバッテリーとソーラー発電により設置が可能です。河川によって設置環境は違いますが、設置に関しては、橋梁図面、電気系統図、現地調査などが必要な場合がありますので、詳しくは担当者にお尋ねください。